ご覧いただきありがとうございます。
自己紹介をご覧のうえ入札ください。

電源 ラックス 9F380
出力 ラックス OY15-6(側面線傷あり)
チョーク ノグチ PMC-1030H
色合いはJBL43シリーズのブルーバッフルを意識して見ました。

出力管は付属しません。
初段6AQ8、次段6N1PEVによるムラード回路で3結自己バイアスの出力管をドライブします。

2種類の出力管を装着し、スイッチ(8個あります)で切り替えます。
B電圧は250 295 360vの切り替えが可能です。
整流後の対アースプレート電圧は概ね310 370 440vになります。

左列のカソード抵抗を510Ω、右列のカソード抵抗を1kΩにしてあります。
同じ出力管でも音が変わりますので楽しめると思います。
例として250v(310v)モード
KT88左列(柔らかく聴きやすいが少し眠い音)
KT88右列(切り込みよくハイファイな音)
6G-B8左列(どっしり安定、文句なし良い音)
6G-B8右列(全体に薄口な音)
このような感じです。

使用可能な出力管は6V6 6F6 6L6 KT88 KT66 6550 6G-B8等です。
1番ピンを遊ばせているため6GA4や作動中は触らない(感電の恐れあり)という条件付きで6L6や6F6のメタル管も使用できます。
EL34は使用できませんがご希望がありましたら右列で使用できるように配線いたします(6GA4は使えなくなります)。

360v(440v)モードはコンデンサーの耐圧が450vですのであまりお勧めではありません。
ニチケミ、東信と一流国産メーカーの10000時間品を使っており、ダンパー管とシリコンダイオードのハイブリッド整流でゆっくり立ち上がりますので問題ないとは思いますし、実際に半日以上のランニングテストもしていますが念のため。
特にフルパワーモードでのKT88や6G-B8では300mA近く流れますのでチョークも熱を持ち出力トランスも温かくなります。
事故の多いOY15-5kではなく後期の6Kですので断線はまずないと思います。

使用する出力管が何ボルト掛けられて何ミリアンペア流せるのかが分かっていないと本機は使えませんのである程度真空管アンプをお分かりの方でないと難しいと思います。
一番低い電圧以外は使わないという条件でしたらスイッチの切り替えさえ覚えてしまえばどなたでもす問題ありません。

サイズは415x315mm、重さは14～15kg
前段管と電源コードが付属します。
回路図はありません。
各スイッチの操作説明メモを添付いたします。

ゆうパック着払いにて発送いたします。
（2022年 10月 8日 7時 56分 追加）右列をEL34が使用できるように配線しました。
6GA4は左列で使用できます。（2022年 10月 9日 16時 23分 追加）EL34が使えるようになり日本製のEL156も使えるようになりました。(画像8)